WBS

仕事

私のお仕事を紹介させていただくと、

外資系のSIerよりのベンダでPL( Project Lead)やPM(Project Manager)のお仕事をさせてもらっています。

たまにはお仕事のことも自分の頭をまとめるために書いて行きたいな〜

なんて思ってます。

今日はお仕事でWBSなるものを描いていました。

WBS = world business satelliteではございませんよ!

WBS= work breakdown structureですよ!

Work Breakdown Structure – Wikipedia

簡単に言うとお仕事の段取りですね。

といってもわかりにくいので例を出すと

カレーをつくる

-材料を買う

-スーパーに行く

      -カレールーを買う

      -ジャガイモを買う

      -人参を買う

-料理をする

        -材料を切る

        -煮る

   -皿に盛りつける

   -etc

まぁ、なんというか・・・

カレーの作り方を知らないことがバレてしまったわけですが

つまりがこういうやつです。

わかるでしょ!

つまり目的を達成するために

work = 作業

breakdown = 細分化

した

structure = 構造

にする

ってことですね!

PJが大規模であればあるほど

このWBSがちゃんと描けていないPJは失敗します。

ではどのレベルまで描けばいいのか?

これが大変難しい問題です。

上で書いたカレー云々のWBSも、細かくかこうと思えばいくらでもかけてしまいます。

例えば一番小さいレベルである”スーパーに行く”という項目ですが

-スーパーに行く 

  - 広告を見る

  - 比較する

  - 店を決定する

  - アクセス方法を調べる

  - 移動手段を決定する

てな具合に細かく分けることができます。

じゃあどのレベルで描くことが適切なのか?

これがいつも悩むポイントではあるのですが、

今の所私の考えでは、

「共有する対象の人たちが作業をイメージできるレベル」

というのが適切なんだろうと思っています。

PJでは現場のメンバに

基本設計を行う

と書いた所で一体何の設計を行えばいいの?

という状態になってしまいます。

基本設計は細分化されて

    OS設計

    データベース設計

    UI設計

 や、さらに具体化された要件が記載されるべきです。

一方でマネジメントレベルにOS設計などを記載されても??で

詳細設計とだけかかれたほうがわかりやすい、とかあるかもしれません。

(それもどうかと思いますけどね・・・)

なので適切なタイミングで適切なレベルに落とし込む必要がありますが、

ここには落とし穴があります。

大項目→小項目などに落とし込む場合

大項目を作った時のWBSのスケジュールじゃ足りないよ!

ということがよく起こります。

PJの開始前にそれがわかればいいのですが、

そこまで落とし込めていない場合、

スケジュールもリソースも足りなくなって、炎上する、

というケースを多々見てきました。

本当は一人の人間が大項目から小項目まで落とし込めればいいんですが

大きいPJになればなるほどそれが難しくなるんですね。

大項目(マネジメント)から小項目(現場作業)まで面倒見れるPMにならないといけないな〜、という今日このごろなのでした・・・

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